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マーケティングがわかる事典 オンライン版

[マーケティングの変遷3] これからのマーケティング

消費者と企業との関係が逆転しつつあり、消費者主導マーケットが出現している

市場コミュニケーションの大転換
 これまでの消費者は、企業がマスメディアを通じて発信する限定された情報を受け取り、購買行動の意思決定は、その限定された情報を参考にするしかありませんでした。受け取る情報も、地域によって、あるいは時間によってかなりの制約がありました。このように、消費者から見た企業とのコミュニケーションは、受身の限定的な選択行動だったのです。
 しかし、ここ数年、インターネットや携帯電話などの情報通信技術が急速に進歩し、誰もが、いつでも、どこからでも情報を発信し、受信することができるようになりました。これにより消費者は、あらゆる情報を短時間に収集し、それらを一覧整理することによって、最適な情報選択を行うことが可能となったのです。
 さらに注目されるのは、消費者側からの情報発信の機会が拡大したことです。消費者は、自分が欲する商品やサービスがはっきりしていれば、それをインターネットなどを通じて簡単に発信することが可能となります。企業は、これら消費者が個別に発信する情報の収集体制を確立し、迅速かつ適切に対応しなければなりません。市場コミュニケーションの大転換とは、このような逆転現象が当り前となったことを指したものです。

消費者主導マーケットの出現
 これからの消費者は、生活革新をよりいっそう押し進め、自らの生活ニーズを積極的に主張するようになることが予想されます。消費者行動面でも、自分が求めるものを、他人の評価を気にすることなく、自分の生活価値観に照らして判断する傾向が強まります。先の市場コミュニケーションの大転換と合わせて、本当の意味での消費者主導のマーケットが出現するのです。