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マーケティングがわかる事典 オンライン版

[マーケティングの新しい概念] ISOとマーケティング

品質システムを認証するISOは、企業の品質への姿勢を消費者にPRする格好の材料である。

ISOとは
 国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略で、製品の品質システム(ISO9000s)と環境管理システム(ISO14000s)についての国際規格を定めたものです。同機構の審査登録機関の審査に合格して初めて、ISO認証取得企業を名乗ることができるのです。

マーケティングの視点から
 消費者が商品やサービスを購入する際の最大の重視ポイントは、「価格」と「品質」です。ですから、高い商品品質を確保し、それをわかりやすく伝えることは、マーケティングの大きな課題でもあるのです。しかし、品質そのものは目に見えるものではないだけに、消費者から見ると、少なからず不安を抱きながら商品を購入しているのが現実です。
 このようなマーケティング課題にこたえるのが、ISO9000sです。ISO9000sは、企業の品質システムが国際標準に沿って実施されていることを認証するものですから、顧客に対しても企業の品質に対する姿勢をPRすることができます。
 ここで注意しなければならないのは、ISOが認証しているのは「品質」ではなく、「品質システム」であるということです。品質システムとは、品質管理をする上での責任と権限を明確にしたものです。具体的には、業務手順をマニュアル化した、いわば品質管理の仕組みのことです。それだけに、消費者から見ても、企業の品質管理のプロセスが具体的でわかりやすくなっています。
 もうひとつの環境管理システムを対象としたISO14000sも、消費者の環境志向の高まりを考えると、企業の環境に対しての取り組み姿勢を伝えるには、格好の認証であるということができます。