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マーケティングがわかる事典 オンライン版

[全社的戦略2] 管理部門とマーケティング

管理部門は、社員が働きやすい環境づくりを通じてマーケティング活動に参加している。

管理部門と顧客の関係
 管理部門とは、一般的に総務部門、人事部門、生産管理部門、経理部門など、「顧客」と直接関わらない部門を指します。一方、マーケティングは「顧客」と不可分の関係にあります。そうしますと、管理部門はマーケティングの概念とは無縁ということになります。しかし、果たしてそうでしょうか。
 管理部門の目的は、社員が働きやすい環境をつくることですが、その環境づくりを通じて、他部門と同様、会社の利益の最大化に寄与しています。つまり、社員が働きやすい環境づくりを通じてマーケティング活動に参加しているのです。マーケティング活動とは、マーケティング担当部門のみの活動ではなく、全社的な活動なのです。

総務部門
 設備・備品、福利厚生、諸手続き、警備など、その業務は多岐にわたります。それだけに社員と直接関わる場面が多い部署です。社員が業務を遂行する上で、あるいはさまざまな申請をする上で支障をきたさないだけなく、快適性・利便性を確保することがマーケティングの中心課題です。

人事部門
 職場を活性化し、社員の働きがいを引き出すことがマーケティングの中心課題です。ヒット商品の発案、画期的な品質向上、不良品の一掃といった成果が、人事・労務制度の変更によって生み出される可能性は高いのです。

生産管理部門
 生産に携わる社員に対し、安全で快適な作業環境を提供することがマーケティングの中心課題です。当たり前のことですが、生産性向上と安全・快適性とは不可分の関係にあります。

経理部門
 会社の経営方針・戦略と各部門のニーズを勘案した予算配分がマーケティングの中心課題です。すべてのニーズを満たすことが不可能な分、一定の条件の下で、用途に関する広い裁量を認めています。