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マーケティングがわかる事典 オンライン版

[商業立地4] 小売吸引力モデル

自店が立地する場所で商圏内から顧客をどれだけ集客できるかという法則

小売吸引力とは
 店舗や商店街、ショッピングセンターなどの商業集積が地域の購買力を自店舗にどれだけ吸引できるかを示します。この小売吸引力と商圏は密接に関連しており、小売吸引力の地理的な範囲が商圏に該当します。小売吸引力に関する代表的なモデルが、@ハフ・モデル、Aライリーの小売吸引の法則です。

@ハフ・モデル
 米国の学者C・ハフが考案したモデルで、特定地域の購買力に対する複数の商業施設それぞれの吸引率を推定するための理論です。「商業施設の魅力度(店舗面積)」と「距離」を変数として推計します。

Aライリーの小売吸引の法則
 米国のマーケティング学者ライリーによって提起されたモデルで、二つの商業施設の中間にある都市の購買力について、それぞれの商業施設が吸引する比率を推計します。変数としては「人口」と「距離」が用いられます。中間都市からの吸引率が推定できるため、二つの商業施設における商圏の境界線の推定にも応用できます。
 ハフ・モデル、ライリーの法則とも量的な商圏規模の判定はできますが、商圏特性や顧客が店舗に引き寄せられる要因(消費行動要因)までは把握できません。商圏特性や消費行動要因を明らかにするには「商圏調査」が必要となります。