先輩社員紹介

当社の先輩社員をご紹介いたします。

Nさん

日々新しい発見があり自分の成長にもつながるので、ワクワクしながら仕事に取り組んでいます。

Nさん
[入社]2019年入社
[出身]明治大学法学部法律学科

学生時代の専攻など

難民や移民問題に関心があったので、国際法を専攻していました。 ただ、法律の勉強もほどほどに、イスラーム文化、ジェンダー論、哲学、異文化理解といった法律から逸脱した授業にばかり出ていました。 どれもとても面白く、幅広い視点を与えてくれるものでした。 特に、ドイツのポップミュージックの多彩さが、難民や移民と繋がりがあることに気が付いたときは、この世界のあらゆる事象というのは、 掘り下げれば必ずどこかで繋がっているという嬉しい驚きをもたらしてくれました。 自分の頭で考えて、自分なりの意見を持つということをこういった授業に参加したことで鍛えられたと思っています。

仕事に活きていること

契約条項を読むことにそれほど抵抗がないといったくらいでしょうか。 逆に、統計やマーケティングを学んでいなかったので、すべてのことが新しく、先入観もなく、どんな案件でも面白いと思えるのは得だと思います。 また、先述したように、あらゆることは必ずどこかで繋がっているはずなので、今は自分の興味関心ごととの繋がりを見い出せなくても、 いつか、ふと繋がりに気が付けるときがくるのではないか、というワクワク感とともに仕事に取り組むことができています。

日本リサーチセンターの
いいところ

先輩方のクライアントとのメールのCCに入れていただくことが多いのですが、そのやり取りの中で、クライアントから、 「対応表が大変わかりやすく助かります」「見やすいレイアウトのご提案ありがとうございます」というようなお返事を目にします。 こういうお返事をいただける程、細かいところまで気配りができるのが、当社のいいところではと感じています。 細かいところまで丁寧にするということは、一見難しくないように思えますが、日々いくつものプロジェクトを抱え、時間にリミットがある中では、なかなか対応できるものではありません。 こういったやり取りを目にすることで、自分の甘い考えが変化していきました。 個人個人の良さが会社の良さとなっていくのだなと感じ、引き継いでいきたいと思っています。

Iさん

創業60年のノウハウの蓄積から新しい知識を身につける楽しみがあります。

Iさん
[入社]2017年新卒入社
[出身]高麗大学(韓国)日本語日本文学科

学生時代の専攻など

学部生の時川端康成の「雪国」をテキスト分析を利用して解析する講義に参加したのがきっかけで調査の手法やデータの集計に興味を持つようになりました。大学卒業後に政府支援の「職業訓練課程」に参加し「ビッグデータ分析」過程を修了しました。「ビッグデータ分析」のカリキュラムでは統計局のデータを使いデータを分析し、その分析結果が正しいかを検証することで社会調査の一連の流れを学びました。

仕事に活きていること

データ分析のカリキュラムで経験した社会調査の一連の流れは、自分が所属している部署が調査のどの段階に位置し、自分がその中でどのような役割を担当しているかを把握することに役立ちました。文学を専攻した経験は集計や分析に直接関わるスキルではありませんが、データ分析の前に設問や回答のニュアンスから矛盾を探し出してデータの正確性を向上させることに活かされていると思います。 業務によってはより専門性や経験が必要な場合も多いですが、創業60年の会社であり各部署で業務の歴史が長く、会社にいろいろな調査に対するノウハウが蓄積されているので、自分は新しい知識を身につける楽しみを感じます。

日本リサーチセンターの
いいところ

  • さまざま分野や業界のクライアントを持っており、多様な分野の傾向をより早く確認できる。
  • 各分野ごとに担当する部署が区分されており、分野ごとに専門的な知識や経験を得ることができる。
  • 自宅勤務と出社勤務の両立ができているため、柔軟に仕事を行う勤務環境が提供されている。
Tさん

より専門的に自分はどの分野に注力したいのかを考えながら、日々業務に取り組む楽しみがあります。

Tさん
[入社]2017年入社
[出身]東洋大学経営学部マーケティング学科

学生時代の専攻など

マーケティングを専攻しており、中でも、調査の手法やデータの集計といった、実践的な側面を強く感じたマーケティングリサーチの講義に興味を持ち、その講義を担当していた教授のゼミに所属していました。 ゼミ活動では、研究テーマに沿って仮説を構築し、実際にアンケートを取ってその結果が統計的に正しいかを明らかにするといった、実践的な流れを学んでいました。

仕事に活きていること

学生時代に①仮説構築 ②調査票の作成 ③調査の実施 ④集計 ⑤分析といった、調査の流れを実際に経験していたことは、自分が携わる業務の前後を想像して働く上で非常に役立ちました。 業務は、分野ごとに担当する部署が変わるため、調査の手法が多岐にわたり、専門的な知識が求められるなど、経験外のことももちろん多く存在しています。 そうした中で、より専門的に自分はどの分野に注力したいのかを考えながら、日々業務に取り組む楽しみがあります。 マーケティングリサーチと聞くと難しく感じますが、それぞれのタスクに切り分けてみると、皆さんのやりたいことに繋がっているのではないかと思います。

日本リサーチセンターの
いいところ

  • フレックスタイム制度で自由なスケジュール
    制度だけで活用が難しいと思われがちですが、誰もが活用しており、自分に合うスケジュールで業務に取り組めます。
  • 穏やかなオフィス
    勤務時の服装が自由といったことをはじめ、社員同士の交流も多く見られる、堅苦しさのないオフィスです。
  • 安定した業務
    長年培ってきた信頼で継続的に実施される調査が多く、安定した業務が続いています。
Sさん

他社との信頼関係の広さと社風の良さを実感しています。

Sさん
[入社]2021年入社
[出身]成城大学 法学部

学生時代の専攻など

学生時代は法学部に所属しており、ゼミでは刑法を専攻していました。法律を勉強するにあたって、どのような法律や罰則があるのかといった単純な暗記だけではなく、なぜその法律ができたのか、各条文に対する解釈を考察することが多く、既存の物事を理論立てて考察するところに面白みを感じました。また、法律への学習を通し、もうすでに定着・存在している「常識」に対して、懐疑的・分析的な視点を持つことで物事の本質を理解することができるようになりました。本質を理解することで初めて生まれる発想や考え方も多くあったので、今も法律に限らずに、そのような意識を持つことを心がけています。

仕事に活きていること

本格的な統計学など、直接仕事に活かせる分野の学習経験はありませんでしたが、論理的に考える練習は学生時代からしておいてよかったと思っています。調査票を作成する際に、質問が調査目的に適しているかどうか、前後の質問に矛盾がないか、などを確認する必要があるため、統計学的な知識以外にも、そのような思考力も大切だと感じました。

日本リサーチセンターの
いいところ

    実務を通して感じた日本リサーチセンターのいいところは、他社との信頼関係の広さと社風の良さです。
    日本リサーチセンターは、様々な調査案件を引き受けていますが、その中でも長期的にお取り引きをしていただいている企業様が多くいらっしゃいます。数ある調査会社の中から継続してご利用いただいているのは、日本リサーチセンターの提供データや対応を信頼していただいているということなので、私も他社の方から信用していただけるような業務を心がけていきたいと思います。
    また、日本リサーチセンターは社外にだけでなく社内への対応も丁寧な方が多いと実感しています。私は新卒で入社し、調査経験も皆無であったため、業務に対してわからないことがほとんどでしたが、社内の皆さんが丁寧に教えてくださったおかげで、業務や調査そのものに対して理解を深めることができました。自習も大切ですが、実務経験のある方から教えていただくことでわかることも多くあったので、日本リサーチセンターが風通しのいい職場であることに非常に感謝しています。 社内外問わず、私もこのような「日本リサーチセンターのいいところ」に貢献できるよう日々の業務に取り組んでいきたいと思います。