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【新型コロナウイルス感染症自主調査】
「5類感染症」移行後の日本のマスク着用率は?
公表日 2023年06月02日
- 日本リサーチセンター(本社:東京都、代表取締役社長:杉原 領治)は、英国YouGov社と提携して2020年3~5月・2021年4月~2022年9月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するグローバル自主調査を実施し、14か国・地域で「新型コロナウイルスに対する予防策として、過去2週間以内に『公共の場ではマスクを着用した』」と回答した割合を比較してきました。
- グローバル自主調査は2022年に終了しましたが、2023年に日本で以下の方針変更がなされたことを受けて、日本のみの自主調査を2023年3月15日より開始することにしました。
- ●3月13日以降:新型コロナウイルス感染症対策としてのマスク着用は個人の判断に委ねる
- ●5月8日以降:新型コロナウイルス感染症は5類感染症に移行
- 今回の調査はグローバル自主調査と同じ質問を使用していますが、18歳以上男女ではなく、20~69歳男女としたため、対象年齢がやや異なる点にご注意ください。
- 今回は3月以降の日本のマスク着用率の変化を紹介いたします。
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- 日本で「新型コロナウイルスに対する予防策として、過去2週間以内に『公共の場ではマスクを着用した』」と回答した人の割合は、2021年4月~2022年9月までは85%~90%という高い水準で推移していましたが、2023年3月13日の「マスク着用は個人の判断」という方針施行直後の3月15日~22日調査では、マスク着用率が71%まで減少しました。1か月後の4月12~19日調査では68%、5類移行直後の5月10日~17日調査では66%と徐々に減少していますが、まだ高い水準を保っており、2年前の2021年4~5月の欧米の着用率と同程度となっています。
- <調査概要>
- ●日本リサーチセンター自主調査(2023年3~5月実施)
- 調査手法:インターネット調査
- 調査対象国:日本
- 調査対象:20~69歳男女
- サンプル数:毎週実施、1週あたり約1,000人
- ●日本リサーチセンター/YouGovグローバル自主調査(2021年4月~2022年9月実施)
- 調査手法:インターネット調査
- 調査対象国:日本を含む14の国・地域(日本、香港、台湾、タイ、マレーシア、フィリピン、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、スウェーデン、デンマーク)
- 調査対象:18歳以上男女
- サンプル数:各国1,000人~2,000人
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