実施中の調査

武庫川女子大学から委託された
消化器専門医を対象とする調査の実施について

公表日 2018年11月20日

 株式会社日本リサーチセンター(本社・東京都中央区、社長・鈴木稲博)は、武庫川女子大学から委託を受け、『「クローン病患者の生物学的治療選択を支援するディシジョン・エイドの開発」におけるクローン病患者を診療する消化器専門医の治療選択に関する意思決定についての調査』を実施いたします。

 

■調査の目的

この調査は、平成30年度~平成33年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金(基盤研究(C))課題番号18K10372による助成を受けて実施するもので、生物学的治療選択に関して患者と医療者が共有した意思決定を実現するために、臨床の現場で活用できるディシジョン・エイドの開発に向け、その第一段階として日本のクローン病患者の診療に携わる医師の治療選択に関する意思決定についての認識と影響要因を明らかにすることを目的として行います。

 

■調査の対象

本調査では、調査対象となるクローン病の患者を診ている医師の方にお願いするために、各病院施設のホームページ等で公開されている情報から、医師の方のお名前、電話番号、メールアドレス等を取得いたします。その上で、電話やメールにて調査の依頼を行います。


■個人情報の取り扱い

ご連絡及びお礼の発送のために取得した個人情報は、調査終了次第、責任を持って速やかに廃棄いたします。

■調査の内容

調査内容は、年代、性別といった基本属性に加え、シェアード・ディシジョン・メイキングの認知度と重要性の認識、実際の意思決定方法、患者へ治療について説明する際に用いているツール等についてであり、すべて無記名で回答していただきます。調査への回答は11回であり、回答に要する時間は約15分間です。オンライン調査から得られたデータはすべてコード化し、統計学的に分析します。

対象となられた先生方には、お忙しいところ大変お手数をお掛け致しますが、本調査の趣旨をご理解いただき、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

 

■調査期間

2018年11月20日~2018年12月27日(予定)

■調査依頼主

武庫川女子大学についてはこちら

http://www.mukogawa-u.ac.jp/

 

■調査実施

株式会社日本リサーチセンター

※調査依頼のご連絡は、医療・社会調査研究所()が行います。

※こちらの調査は終了致しました。