NRCレポート

「余暇活動」についての調査

(2013年2月調査)
生活・ライフスタイル

公表日 2013年01月30日

日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、社長:鈴木稲博)は、昭和35年に設立された民間の調査研究機関です。民間企業および官公庁、大学をはじめとする学術機関などの依頼を受け、各種の調査研究を行なっています。

当社では、全国15~79歳男女1,200人を対象に、訪問留置のオムニバス調査(NOS)を、毎月定期的に実施しております。

このたび「余暇活動」について、オムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)により自主調査を企画・実施いたしました。

 ※ここに、レポートを発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。

主な調査項目

  • ●1年間で行った余暇活動は?
  • ●性・年代別の違いは?
  • ●地域別の違いは?
  • ●ジャンルごとの実施数の違いは?
  • ●今後行いたい余暇活動は?

調査結果の要約

  • 1. 1年間で行った余暇活動は?
  •  ●最も多かったのは、「国内旅行(宿泊)」(51%)で、2人に1人が実施している。
  • 2. 性・年代別の違いは
  •  ●男性は、「居酒屋・パブ」「ドライブ・ツーリング」「宝くじ」「テレビゲーム・ネットゲーム」が多い。
  •  ●女性は、「読書」「映画館」「グルメ・食べ歩き」が多い。
  •  ●男女60~79歳では、「国内旅行(宿泊)」が1位。
  • 3. 地域別の違いは
  •  ●中部や北陸では、「温浴施設」「動物園・水族館・植物園」「ゲームセンター・アミューズメント施設」
  •   などが多い。関東では「遊園地・テーマパーク」が多い。
  • 4. 今後行いたい余暇活動は
  •  ●「スポーツ観戦」「ライブ・コンサート」「演劇・観劇」「プラネタリウム」「登山・ハイキング」
  •   「ウィンタースポーツ」「フィットネスクラブ・トレーニングジム」「海外旅行」が、この一年間の実施
  •   率を上回っている。

調査概要

調査方法
 NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ:毎月1回定期的に実施する乗り合い形式の全国調査)調査員
 による個別訪問留置調査
調査対象
 全国の15〜79歳男女個人
有効回収数
 1,200人(サンプル)
 ※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
サンプリング
 毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査期間
 2013/2/4 ~ 2013/2/16

詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
「余暇活動」についての調査(2013年2月調査)
※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細につきましては、こちらをご覧ください。

NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)とは


調査パネルを使ってインターネットで簡単に情報収集できる時代になりましたが、NOSでは、45年にわたって、
(1)調査員を使った訪問留置
(2)パネルモニターではない毎回抽出方式
で調査を継続しており、代表性のある信頼の高いデータを提供しております。
NOSは、毎月1回定期的に実施する乗り合い形式(オムニバス)の調査です。毎回ランダムに決められた200地点にて、対象となる方に調査員が協力を依頼してアンケートを回収します。性年代構成を日本の人口構成比に合わせているため、全体結果は日本を代表する意見として、そのままご覧になることができます。インターネット調査では、回収が難しい60代以上の対象者やインターネットを使っていない人の実態や意識を分析するのにも有用な手法と言えます。


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