NRCレポート
情報機器・精密機器についての調査
(2013年1月調査結果)公表日 2013年03月13日
日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、社長:鈴木稲博)は、昭和35年に設立された民間の調査研究機関です。民間企業および官公庁、大学をはじめとする学術機関などの依頼を受け、各種の調査研究を行なっています。当社では、全国15~79歳男女1,200人を対象に、訪問留置のオムニバス調査(NOS)を、毎月定期的に実施しております。
日本リサーチセンターでは、「情報機器・精密機器」について、オムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)により全国47都道府県の1,200人を対象に調査を企画・実施いたしました。
このたびパソコン、カメラ、携帯電話、ゲーム機等の「情報機器・精密機器」について、オムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)により自主調査を企画・実施いたしました。
※ここに、レポートを発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。
主な調査項目
- ●全国の情報機器・精密機器の利用浸透度は?
- ●パソコンの利用率を世代別にみると?
- ●携帯電話の利用率を世代別にみると?
- ●カメラの利用率を世代別にみると?
- ●電話とゲームを世代別でみると?
- ●現在利用率 vs 今後購入意向率
- ●品質
- ●性能と価格の優先度はどっち?
- ●機器に対するこだわりは?
- ●ブランド間の差異は?
- ●商品に対する知識は?
- ●購入時に参考にする情報源は?
調査結果の要約
- 1. 情報機器や精密機器の保有&利用率は・・・
- ●パソコンの保有は、「ノート型」が「デスクトップ型」より多い。
- ●携帯電話の保有は、「通常型」が「スマートフォン」より多いが、世代差が大きく、30代以下は「スマート
- フォン」、40代以上は「通常型」が多い。
- ●「コンパクトデジタルカメラ」と「デジタルビデオカメラ」の利用は、30~40代が中心。
- ●ゲーム機の保有は、「据置型」が多いが、15~19歳では「携帯型」の方が多い。
- 2. 情報機器や精密機器に対する意識は・・・
- ●購入時には、「品質や性能を優先」し、「こだわりを持って選ぶ」方が多い。
- ●メーカーやブランドによる違いが「大きい」と認識しており、これらの商品に関する知識は「人より詳しく
- ない」方が多い。
- 3. 情報源は・・・・
- ●ふだんは「テレビCM」からの情報が主流だが、購入時になると、店頭で「商品を見て」「店員から」が多く
- なる。
調査概要
調査方法
NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ:毎月1回定期的に実施する乗り合い形式の全国調査)調査員
による個別訪問留置調査
調査対象
全国の15〜79歳男女個人
有効回収数
1,200人(サンプル)
※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
サンプリング
毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査期間
2013/1/7 ~ 2013/1/19
詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
情報機器・精密機器についての調査(2013年1月調査結果)
※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細につきましては、こちらをご覧ください。
NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)とは
調査パネルを使ってインターネットで簡単に情報収集できる時代になりましたが、NOSでは、45年にわたって、
(1)調査員を使った訪問留置
(2)パネルモニターではない毎回抽出方式
で調査を継続しており、代表性のある信頼の高いデータを提供しております。
NOSは、毎月1回定期的に実施する乗り合い形式(オムニバス)の調査です。毎回ランダムに決められた200地点にて、対象となる方に調査員が協力を依頼してアンケートを回収します。性年代構成を日本の人口構成比に合わせているため、全体結果は日本を代表する意見として、そのままご覧になることができます。インターネット調査では、回収が難しい60代以上の対象者やインターネットを使っていない人の実態や意識を分析するのにも有用な手法と言えます。
※ご依頼・ご相談は、ホームページの「お問い合わせ」よりご連絡ください。
株式会社 日本リサーチセンター
担当:広報室
お問い合わせ専用Eメール information@nrc.co.jp