NRCレポート
「飲料」についての調査
(2013年6月調査)公表日 2013年10月02日
日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、社長:鈴木稲博)は、昭和35年に設立された民間の調査研究機関です。民間企業および官公庁、大学をはじめとする学術機関などの依頼を受け、各種の調査研究を行なっています。
当社では、全国15~79歳男女1,200人を対象に、訪問留置のオムニバス調査(NOS)を、毎月定期的に実施しております。
このたび「飲料」について、オムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)により自主調査を企画・実施いたしました。
※ここに、レポートを発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。
主な調査項目
- ●よく購入する飲料は
- ●飲料購入の男女差は
- ●飲料の購入場所は
- ●飲料の購入理由は
- ●こだわりをもって選ぶか
- ●メーカーや銘柄による違いは大きいか?
調査結果の要約
- 1. よく購入する飲料は
- ●コンビニや自販機などで月1~2回以上購入する飲料は、「日本茶」が56%で一番多い。
- ●次いで「コーヒー、コーヒー飲料」が52%、「炭酸飲料」が47%と多い。
- 2. 飲料購入の男女差は
- ●「コーヒー、コーヒー飲料」「炭酸飲料」「スポーツドリンク、機能性飲料」は、男性が多い。
- ●「日本茶」「紅茶、紅茶飲料」「牛乳、豆乳」「乳酸菌飲料」「野菜ジュース」「果汁入り飲料」
- は、女性が多い。
- 3.飲料の購入場所・購入目的は
- ●購入場所は、「ミネラルウォーター」「日本茶」「中国茶」「紅茶、紅茶飲料」「炭酸飲料」
- 「スポーツドリンク、機能性飲料」「栄養ドリンク」は、「コンビニ」と「スーパー」が同じくらい
- 多い。
- ●「コーヒー、コーヒー飲料」は「コンビニ」が多く、「牛乳、豆乳」「乳酸菌飲料」「野菜
- ジュース」「果汁入り飲料」「スープ」は「スーパー」が多い。
- ●購入目的は、「ミネラルウォーター」「日本茶」「中国茶」「スポーツドリンク、機能性飲料」
- は、「水分補給」が一番多い。
- ●「コーヒー、コーヒー飲料」「紅茶、紅茶飲料」「炭酸飲料」「スープ」は、「好きだから」が
- 一番多い。
- ●「牛乳、豆乳」「乳酸菌飲料」「野菜ジュース」「果汁入り飲料」「栄養ドリンク」は、
- 「健康・体によい」が一番多い。
- 4.飲料品を購買する際の意識は
- ●「こだわりがある」が69%で、「こだわりがない」30%より多い。
- ●「メーカーや銘柄による違いが大きい」が64%で、「違いはあまりない」35%より多い。
調査概要
調査方法
NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ:毎月1回定期的に実施する乗り合い形式の全国調査)調査員
による個別訪問留置調査
調査対象
全国の15〜79歳男女個人
有効回収数
1,200人(サンプル)
※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
サンプリング
毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査期間
2013/6/5~2013/6/17
詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
飲料についての調査(2013年6月調査)
※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細につきましては、こちらをご覧ください。
NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)とは
調査パネルを使ってインターネットで簡単に情報収集できる時代になりましたが、NOSでは、45年にわたって、
(1)調査員を使った訪問留置
(2)パネルモニターではない毎回抽出方式
で調査を継続しており、代表性のある信頼の高いデータを提供しております。
NOSは、毎月1回定期的に実施する乗り合い形式(オムニバス)の調査です。毎回ランダムに決められた200地点にて、対象となる方に調査員が協力を依頼してアンケートを回収します。性年代構成を日本の人口構成比に合わせているため、全体結果は日本を代表する意見として、そのままご覧になることができます。インターネット調査では、回収が難しい60代以上の対象者やインターネットを使っていない人の実態や意識を分析するのにも有用な手法と言えます。
※ご依頼・ご相談は、ホームページの「お問い合わせ」よりご連絡ください。
株式会社 日本リサーチセンター
担当:広報室
お問い合わせ専用Eメール information@nrc.co.jp