NRCレポート

「家の掃除」についての調査

(2013年11月調査結果)
生活・ライフスタイル

公表日 2013年12月26日

日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、社長:鈴木稲博)は、昭和35年に設立された民間の調査研究機関です。民間企業および官公庁、大学をはじめとする学術機関などの依頼を受け、各種の調査研究を行なっています。

当社では、全国15~79歳男女1,200人を対象に、訪問留置のオムニバス調査(NOS)を、毎月定期的に実施しております。

このたび「家の掃除についての調査」について、オムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)により自主調査を企画・実施いたしました。

 ※ここに、レポートを発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。

主な調査項目

  • ●「場所」別の掃除頻度は
  • ●「モノ」別の掃除頻度は
  • ●月に1回以上掃除する「場所」は
  • ●月に1回以上掃除する「モノ」は
  • ●年末が近づくと、家の「大掃除」を行うか
  • ●汚れ等が気になる/掃除が面倒な/大掃除をしたい・行った「場所」は
  • ●汚れ等が気になる/掃除が面倒な/大掃除をしたい・行った「モノ」は
  • ●汚れ等が気になる「場所」・「モノ」を男女別でみると

調査結果の要約

  • 1. 掃除をする頻度は
  •  ●【キッチン・台所】、【浴槽・お風呂場】は、ほぼ毎日掃除する人が3割。また、これに加えて
  •   【居間・リビング】、【洋室】、【洗面所】、【トイレ】は、週1回以上掃除している人が5割以上と
  •   多い。
  •  ●【窓ガラス】、【エアコンのフィルター】、【照明器具】は、年に1~2回/3~4回が4~5割と、掃除
  •   頻度が少ない。
  •  ●男性と女性では、総じて女性の方が掃除の頻度が高いが、【自家用車】だけは、男性が上回っている。
  • 2. 年末の大掃除は
  •  ●「毎年年末が近づくと大掃除を行う」のは6割弱にとどまり、「毎年ではないが年末の大掃除をする」が
  •   2割強、「年末の大掃除はしない」が、2割近く存在する。
  • 3.「汚れ等が気になる/掃除が面倒な」場所・モノは
  •  ●「キッチン・台所」、「浴槽・お風呂場」、「トイレ」、「窓ガラス・サッシ」、「キッチンの換気
  •   扇」、「エアコンのフィルター」は、ふだん、汚れ・ホコリ・菌などが気になっているが、掃除が面倒
  •   だとも思っている。
  •  ●また、女性の方が、総じて気になっている場所やモノが多いが、「自家用車」と「パソコン等のOA
  •   機器」は、男性の方が気にしている割合が高い。

調査概要

調査方法
 NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ:毎月1回定期的に実施する乗り合い形式の全国調査)調査員
 による個別訪問留置調査
調査対象
 全国の15〜79歳男女個人
有効回収数
 1,200人(サンプル)
 ※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
サンプリング
 毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査期間
 2013/11/29~2013/12/11

詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
「家の掃除」についての調査(2013年11月調査結果)
※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細につきましては、こちらをご覧ください。

NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)とは


調査パネルを使ってインターネットで簡単に情報収集できる時代になりましたが、NOSでは、45年にわたって、
(1)調査員を使った訪問留置
(2)パネルモニターではない毎回抽出方式
で調査を継続しており、代表性のある信頼の高いデータを提供しております。
NOSは、毎月1回定期的に実施する乗り合い形式(オムニバス)の調査です。毎回ランダムに決められた200地点にて、対象となる方に調査員が協力を依頼してアンケートを回収します。性年代構成を日本の人口構成比に合わせているため、全体結果は日本を代表する意見として、そのままご覧になることができます。インターネット調査では、回収が難しい60代以上の対象者やインターネットを使っていない人の実態や意識を分析するのにも有用な手法と言えます。


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