NRCレポート

第1回NRC全国キャラクター調査
 【Part4:ゲームとその他キャラクター編】

エンターテイメント

公表日 2014年12月16日

主な調査項目

  • ●認知度または好感度の高いキャラクターは?
  • ●好感度の男女の違い、年代別の違いは?

調査結果の要約

  • ◆本報告書では、弊社が10月に実施した「キャラクター」全国調査 から、「ゲームとその他キャラクター」

  •  27種類(ゲームに登場する17のキャラクターのほか、携帯電話やテレビ局などで使われている10のキャラクター)

  •  の結果を紹介する。

  •  調査は、日本全国の15~79歳男女を対象に、訪問留置法という手法で、2014年10月3日~15日に実施した。

  •  (エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割りつけているため、偏りなく全体

  •   結果をみることができる)

  •  本調査は、全部で106項目のキャラクターについて、認知度、好感度、キャラクター商品購入経験率を

  •  聴取している。本報告書は、【Part1:ゆるキャラ・ご当地キャラ編】、【Part2:マンガ・アニメキャラ

  •  クター編】【Part3:日本と海外の有名キャラクター篇】に次ぐパート4にあたり、この後【パート5:106種の

  •  全キャラクター編】と続く予定である。

  • 1.認知度または好感度の高いキャラクターは?

  •  ●27種のゲームとその他キャラクターに関して、全国15~79歳男女の認知度と好感度を調べた結果である。

  •  ●認知度は、「ポケットモンスター」と「スーパーマリオブラザーズ」のゲームキャラクターが8割台で2強。

  •   次いで「たまごっち」が7割強、「お父さん犬」「ドコモダケ」「ドラゴンクエスト」「星のカーヴィー」が

  •   6割台で続く。

  •  ●携帯電話3社では、ソフトバンク「お父さん犬」とNTTドコモ「ドコモダケ」は認知度が6割強に対し、

  •   au「リスモくん」は3割強とやや低め。また、NHK「どーもくん」は4割強に対し、民放テレビ局の各キャラ

  •   クターはいずれも1割未満である。

  •  ●好感度は、上位の「スーパーマリオブラザーズ」」「お父さん犬」「ポケットモンスター」でも13~14%と

  •   それほど高くない。

  • 2. 好感度の男女の違い、年代別の違いは?

  •  ●「ドラゴンクエスト」 「パックマン」 「ファイナルファンタジー」等のゲームキャラクターの認知度は

  •   男性が女性を上回る。

  •  ●認知度で2強の「ポケットモンスター」と「スーパーマリオブラザーズ」は、男女10代~70代のほぼ全層で

  •   上位3位に入り、幅広い年代層で知られている。

  •  ●認知度は男女ともに40代以下で高く、50~60代以上で低い傾向がみられ、年代差が大きい。

  •  ●好感度は、「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」は30代以下の男性で、「スーパーマリオ

  •   ブラザーズ」「ポケットモンスター」「星のカーヴィー」「モンスターハンター」は20代以下の男性、

  •   「お父さん犬」は40~50代女性、「LINEキャラクター」は40代以下の女性でそれぞれ好感度が高い。

調査概要

調査方法
 NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ:毎月1回定期的に実施する乗り合い形式の全国調査)調査員
 による個別訪問留置調査
調査対象
 全国の15〜79歳男女個人
有効回収数
 1,200人(サンプル)
 ※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
サンプリング
 毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査期間
 2014年10月3日~10月15日

詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
NRC全国キャラクター調査 【Part4:ゲームとその他キャラクター編】 2014年10月調査結果
※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細につきましては、こちらをご覧ください。

NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)とは


調査パネルを使ってインターネットで簡単に情報収集できる時代になりましたが、NOSでは、45年にわたって、
(1)調査員を使った訪問留置
(2)パネルモニターではない毎回抽出方式
で調査を継続しており、代表性のある信頼の高いデータを提供しております。
NOSは、毎月1回定期的に実施する乗り合い形式(オムニバス)の調査です。毎回ランダムに決められた200地点にて、対象となる方に調査員が協力を依頼してアンケートを回収します。性年代構成を日本の人口構成比に合わせているため、全体結果は日本を代表する意見として、そのままご覧になることができます。インターネット調査では、回収が難しい60代以上の対象者やインターネットを使っていない人の実態や意識を分析するのにも有用な手法と言えます。


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