NRCレポート
第2回NRC全国キャラクター調査 【Part5:ゲーム・企業キャラクター編】
(2015年10月調査結果)公表日 2016年05月27日
日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鈴木稲博)は、1960年に設立された民間の調査研究機関であり、民間企業および官公庁、大学をはじめとする学術機関などの依頼を受け、各種の調査研究を行なっています。
また、世界各国に調査拠点を置く「WIN/ギャラップ・インターナショナル・アソシエーション」の日本で唯一のメンバーとしてグローバルネットワークに参加し、海外調査にも豊富な経験を有しています。
このたび、当社の自主調査として、第2回NRC全国キャラクター調査を企画・実施いたしました。
日本では、マンガやアニメなどに登場するキャラクター人気が高く、キャラクターを商品化したビジネスも盛況です。キャラクター市場の実態として、どのようなキャラクターが認知され、好感をもたれているでしょうか。
本レポート【Part5:ゲーム・企業キャラクター編】では、「ゲームや企業などのキャラクター」の29種類のキャラクターについて、認知度と好感度を性・年代別に質問した結果を紹介します。
※ここに、レポートを発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。
主な調査項目
- ●「ゲームや企業などのキャラクター」の29種類のキャラクターの認知度と好感度
調査結果の要約
- ●ゲームキャラクターでは「ポケットモンスター」「スーパーマリオブラザーズ」、企業キャラクターでは
- 「ペコちゃん、ポコちゃん」「ヤン坊、マー坊」が認知度でも好感度でも上位。
- ●「ポケットモンスター」は性別や年代を問わず過半数の認知があり、幅広く認知されたゲームキャラクター
- と言える。
- ●企業キャラクターは年代により認知に差があり、古くから親しまれている「ヤン坊、マー坊」は若年層で認知が低く、
- 「お父さん犬」などの新しいキャラクターは高齢層で認知が低い。
- ●「ポケットモンスター」「スーパーマリオブラザーズ」の認知度は、どの性・年代層でも上位5位にランクイン。
- ●好感度は、性別や年代で差のあるキャラが多い中、 「スーパーマリオブラザーズ」は、どの性・年代層でも
- 上位5位にランクイン。
- ●男性では好感度上位に「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「モンスターハンターシリーズ」などの
- ゲームキャラクターが目立つ一方、女性では「お父さん犬」「ペコちゃん、ポコちゃん」「LINEキャラクター」
- といった企業キャラクラターが上位に入った。
調査概要
調査方法
NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ:毎月1回定期的に実施する乗り合い形式の全国調査)調査員
による個別訪問留置調査
調査対象
全国の15〜79歳男女個人
有効回収数
1,200人(サンプル)
※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
サンプリング
毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査期間
2015年10月調査 2015/10/2 〜 2015/10/14
詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
第2回NRC全国キャラクター調査 【Part5:ゲーム・企業キャラクター編】
※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細につきましては、こちらをご覧ください。
NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)とは
調査パネルを使ってインターネットで簡単に情報収集できる時代になりましたが、NOSでは、45年にわたって、
(1)調査員を使った訪問留置
(2)パネルモニターではない毎回抽出方式
で調査を継続しており、代表性のある信頼の高いデータを提供しております。
NOSは、毎月1回定期的に実施する乗り合い形式(オムニバス)の調査です。毎回ランダムに決められた200地点にて、対象となる方に調査員が協力を依頼してアンケートを回収します。性年代構成を日本の人口構成比に合わせているため、全体結果は日本を代表する意見として、そのままご覧になることができます。インターネット調査では、回収が難しい60代以上の対象者やインターネットを使っていない人の実態や意識を分析するのにも有用な手法と言えます。
※ご依頼・ご相談は、ホームページの「お問い合わせ」よりご連絡ください。
株式会社 日本リサーチセンター
担当:広報室
お問い合わせ専用Eメール information@nrc.co.jp