NRCレポート

• ●「ご当地キャラクター」24種類の認知度と好感度

• ＜ランキング＞

• ●今回提示したご当地キャラクター24種の中では、「くまモン」が認知度、好感度ともに1位

• 　で、「ふなっしー」は2位。

• ●「くまモン」は、全キャラクター89種内ランキングでみても、好感度1位と人気が高い。

• ＜2018年比率＞

• ●「くまモン」と「ふなっしー」の認知度は、約9割と非常に高い。次いで、「せんとくん」66%と

• 　「ひこにゃん」62%が高く、全国・全世代(全体)レベルで認知が5割を超えているのは、これら

• 　4キャラクターのみである。

• ●しかし、ご当地キャラの名前の由来通り、当該エリアに限定すると認知度が高くなる傾向があり、
• 　「ひこにゃん」と「せんとくん」は、近畿で認知度が81%までアップし、「メロン熊」と「ぐんま
• 　ちゃん」はそれぞれのご当地エリアでは5割を超えている。

• ●全国レベルで好感度が10%を超えたのは「くまモン」、「ふなっしー」、「ひこにゃん」の3キャラ

• 　クターのみ。特に、1位の「くまモン」は34%と高く、2位の「ふなっしー」23%と11ポイントの

• 　開きがある。

• ●認知度が66%と高かった「せんとくん」は、好感度では4%と低め。

• ●「ちぃたん☆」は、全体では認知度10%、好感度5%だが、15-29才でみると、認知度が男性
• 　29％、女性38％、好感度が男性13％、女性21％と高く、若年層で人気が出ているキャラクターで
• 　ある。

• ＜時系列変化＞

• ●「くまモン」は2014年から2018年まで、認知度が9割台で推移し、好感度も3割超で安定している。

• ●「ふなっしー」は、2015年までは好感度が1位だったが、2016年からは「くまモン」に抜かれて
• 　2位となり、比率では、2014年38%→2018年23%と、この5年間で15ポイント減少した。

調査方法
　NOS（日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ：毎月1回定期的に実施する乗り合い形式の全国調査）調査員
　による個別訪問留置調査
調査対象
　全国の15〜79歳男女個人
有効回収数
　1,200人（サンプル）
　※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
サンプリング
　毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査期間
　2018年10月調査　2018/10/4～2018/10/16

詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
第5回NRC全国キャラクター調査【Part1：ご当地キャラクター編】（2018年10月調査）
※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細につきましては、こちらをご覧ください。

調査パネルを使ってインターネットで簡単に情報収集できる時代になりましたが、NOSでは、45年以上にわたって、
（1）調査員を使った訪問留置
（2）パネルモニターではない毎回抽出方式
で調査を継続しており、代表性のある信頼の高いデータを提供しております。
NOSは、毎月1回定期的に実施する乗り合い形式（オムニバス）の調査です。毎回ランダムに決められた200地点にて、対象となる方に調査員が協力を依頼してアンケートを回収します。性年代構成を日本の人口構成比に合わせているため、全体結果は日本を代表する意見として、そのままご覧になることができます。インターネット調査では、回収が難しい高齢層やインターネットを使っていない人の実態や意識を分析するのにも有用な手法と言えます。

※ご依頼・ご相談は、ホームページの「お問い合わせ」よりご連絡ください。