NRCレポート
第7回 NRC全国キャラクター調査
【Part2:ご当地キャラクター編】
(2020年11月調査結果)公表日 2021年01月05日
日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:鈴木稲博)は、1960年に設立された民間の調査研究機関であり、民間企業および官公庁、大学をはじめとする学術機関などの依頼を受け、各種の調査研究を行なっています。
また、世界各国に調査拠点を置く「GIA」と「WIN」※の日本で唯一のメンバーとしてグローバルネットワークに参加し、海外調査にも豊富な経験を有しています。
このたび、当社の自主企画として「第7回NRC全国キャラクター調査」を実施しました。
日本では、マンガやアニメなどに登場するキャラクター人気が高く、キャラクターを商品化したビジネスも盛況ですが、キャラクター市場の実態として、どのようなキャラクターが認知され、好感を持たれているでしょうか。今回は、全84キャラクターの認知度と好感度を調査しました。
調査結果は、Part1~Part5に分けて弊社HPで公開しますが、本篇Part2は、ご当地キャラクター(18種)の結果紹介となります。
※GIA(Gallup International Association)
WIN(Worldwide Independent Network Of Market Research)
2020年 認知度
ご当地キャラクター18種の認知度は、
▼「くまモン」 と「ふなっしー」が9割超と非常に高く、
次いで「せんとくん」、「ひこにゃん」が7割以上でした。
次の「ご当地キャラ」のうち、あなたがご存知のものはどれですか。知っているものをすべてお知らせください。
(〇はいくつでも)
2020年 好感度
ご当地キャラクター18種の好感度は、
▼「くまモン」が40%と高い結果でした。
次いで、「ふなっしー」が27%、「ひこにゃん」が16%。好感度が1割を超えたのはこの3キャラクターのみです。
▼1位の「くまモン」と2位の「ふなっしー」の差は13ポイント。「ふなっしー」と「ひこにゃん」では11ポイント差と、上位3キャラクター内でも好感度に開きがみられました。
そのうち、あなたがお好きな「ご当地キャラ」はどれですか。(〇はいくつでも)
時系列 好感度
時系列で好感度上位3キャラクターの変化をみると、
▼「くまモン」は、2014年から一貫して3割以上の高い好感度を維持し、2020年は40%にさらにアップ。
▼「ふなっしー」は、2018年まで減少傾向でしたが、2020年は増加して27%に上がりました。
▼「ひこにゃん」は、1割超で推移しており、2020年は16%とややアップしています。
調査概要
調査方法
NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)
調査員による個別訪問留置調査
調査対象
全国の15〜79歳男女個人 1,200人
調査期間
2020年10月30日~11月11日
詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
第7回NRC全国キャラクター調査【Part2:ご当地キャラクター編】.pdf
※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細につきましては、こちらをご覧ください。
株式会社 日本リサーチセンター
担当:広報室
お問い合わせ専用Eメール information@nrc.co.jp