NRCレポート
第7回 NRC全国キャラクター調査
【Part5:マンガ・アニメキャラクター編】
公表日 2021年02月18日
日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:杉原領治)は、1960年に設立された民間の調査研究機関であり、民間企業および官公庁、大学をはじめとする学術機関などの依頼を受け、各種の調査研究を行なっています。
また、世界各国に調査拠点を置く「GIA」と「WIN」※の日本で唯一のメンバーとしてグローバルネットワークに参加し、海外調査にも豊富な経験を有しています。
このたび、当社の自主企画として「第7回NRC全国キャラクター調査」を実施しました。
日本では、マンガやアニメなどに登場するキャラクター人気が高く、キャラクターを商品化したビジネスも盛況ですが、キャラクター市場の実態として、どのようなキャラクターが認知され、好感を持たれているでしょうか。今回は、全84キャラクターの認知度と好感度を調査しました。
調査結果は、Part1~Part5に分けて弊社HPで公開中で、本篇Part5は、マンガ・アニメキャラクター(21種)の結果紹介となります。
※GIA(Gallup International Association)
WIN(Worldwide Independent Network Of Market Research)
2020年 認知度
提示したマンガ・アニメキャラクター21種の認知度は、
▼「ドラえもん」が98%、「サザエさん」、「それいけ!アンパンマン」が97%と、ほぼ100%でした。
▼また、「ちびまる子ちゃん」、「ゲゲゲの鬼太郎」、「クレヨンしんちゃん」、「ルパン三世」、「鉄腕アトム」、「となりのトトロ」、「アルプスの少女ハイジ」、「名探偵コナン」、「ドラゴンボール」も、9割以上とよく知られています。
▼2020年にマンガ・アニメが大ヒットした「鬼滅の刃」の認知は81%で、「機動戦士ガンダム」と同じ比率でした。
▼提示した21種のうち、17キャラクターが8割以上の高い認知を示しており、マンガ・アニメのキャラクターは日本全国で広く知られていることがわかります。
Q:次の「マンガ・アニメキャラクター」のうち、あなたがご存知のものはどれですか。知っているものをすべてお知らせください。(〇はいくつでも)
2020年 好感度
提示したマンガ・アニメキャラクター21種の好感度は、
▼「となりのトトロ」が34%で最も高い結果でした。
▼次いで、「ドラえもん」が30%、「魔女の宅急便」が26%と続きます。
▼「鬼滅の刃」は24%で、「ルパン三世」、「サザエさん」と同じくらいでした。 「鬼滅の刃」は、認知度(81%)では、「それいけ!アンパンマン」、「名探偵コナン」、「ドラゴンボール」、「ちびまる子ちゃん」、「アルプスの少女ハイジ」を下回っていますが、好感度は上回っています。
Q:そのうち、あなたがお好きなキャラクターはどれですか。(〇はいくつでも)
調査概要
調査方法
NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)
調査員による個別訪問留置調査
調査対象
全国の15〜79歳男女個人 1,200人
調査期間
2020年10月30日~11月11日
詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
第7回NRC全国キャラクター調査【Part5:マンガアニメキャラ編】_0216.pdf
※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細につきましては、こちらをご覧ください。
株式会社 日本リサーチセンター
担当:広報室