NRCレポート
コロナ禍で、友人との心の繋がりはどうなった?
~友人関係に関する調査~
公表日 2021年12月21日
株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 杉原 領治)は、市場調査、世論調査、海外調査を数多く手がけております。この度の自主調査では、新型コロナウイルスの流行前と比べて、友人との心の繋がりをどのように感じているのか、またどのような点で変化したのかの意識などについて、インターネット調査を使って調べました。
主な調査項目
・友人との心の繋がりが薄れたと感じることによって、孤独や孤立を感じることがあるか
・どのような点で、友人関係の意識の変化があったのか
調査結果の要約
コロナ禍で、友人との心の繋がりが薄れたと感じている人の中で、
孤独や孤立を感じている人の割合は、年代が低いほど高い傾向にある。
調査結果の注目ポイント
●コロナ禍で、友人との心の繋がりが薄れたと感じている人は、全体で4割。
●心の繋がりが薄れたと感じてる人の中で、さらに孤独や孤立を感じている人は、全体で5割弱いる。
●特に、若者(15~29才)では、5~7割いる。
さらに、
●孤独や孤立を感じている若者は、
「工夫をして友人と付き合うようになった」「SNSを通じて、新しい友人を作ることができた」
と答えた人の割合が、孤独や孤立を感じている30代~60代よりも高かった。
●孤独や孤立を感じない若者は、
「友人と会いたくないときに会わなくてよくなったので嬉しい」「友人は自分にとって必ずしも
必要でない」と答えた人の割合が、孤独や孤立を感じていない30代~60代よりも高かった。
調査概要
調査方法
インターネット調査
調査対象
全国の15〜69歳男女個人
有効回収数
1,277人(サンプル)
※2021年1月1日住基(日本人)を基に人口とエリアで割付
調査期間
2021年10月15日~10月22日
詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
連絡先:日本リサーチセンター広報室(information@nrc.co.jp)
担当:営業企画本部営業企画部第3チーム 中垣
掲載では必ず当社クレジットを明記していただき、調査結果のグラフ・表をご利用の場合も、データ部分に当社クレジットの掲載をお願い致します。
株式会社 日本リサーチセンター
担当:広報室