NRCレポート

「エンド・オブ・イヤーサーベイ 2021:
世界の安定化 」
~44か国・地域グローバル調査~

GIA 国際世論調査
WIN/GIA グローバル

公表日 2022年03月08日

株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 杉原領治)が加盟しているギャラップ・インターナショナル・アソシエーション(GIA)では、2021年9月から2022年1月にかけて世界45カ国と地域の人々を対象に国際世論調査「エンド・オブ・イヤー サーベイ」を実施しました。
 この度、本調査の中から、世界の安定化についての質問(トルコを除く44カ国・地域対象)の調査結果がリリースされましたので、日本版レポートを発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。

主な調査項目

  • 各国・地域の国際政策は、世界を安定させている/不安定にさせている?

調査結果の要約

  • 各国・地域の国際政策は、世界を安定させている/不安定にさせている?

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  • 【各国・地域】

      

  • ●アメリカの国際政策について、44カ国・地域平均では、世界を「不安定にさせている」と「安定させている」の割合はいずれも4割前後で拮抗。日本では、「わからない」が5割強で最も多く、「安定させている」は約3割。
  • ●ロシアの国際政策について、44カ国・地域平均では世界を「不安定にさせている」の割合が5割近くを占め、「安定させている」は約3割。日本では、「わからない」と「不安定にさせている」がいずれも5割弱で、「安定させている」は4%にとどまる。
  • ●中国の国際政策について、世界を「不安定にさせている」の割合が44カ国・地域平均も日本も最も多く、44カ国・地域平均では5割弱、日本では65%。一方、「安定させている」の割合は、44カ国・地域平均は約3割、日本では3%にとどまる。
  • ●EU(欧州連合)の国際政策について、44カ国・地域平均では世界を「安定させている」の割合が5割弱で最も多い。日本では、「わからない」が最も多く、66%。

     

  • 【4カ国・地域比較】

     

  • ●全対象国・地域の平均をみると、4カ国・地域の中で、その国際政策が世界を「安定させている」の回答の割合が最も多いのは、 EU(欧州連合)で、46%。一方、世界を「不安定にさせている」の回答の割合が最も多いのは、中国で47%。

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調査概要

調査方法
 訪問面接・留置調査、電話調査、インターネット調査
調査対象
 世界44カ国・地域  ※トルコを除く
有効回収数
 40,876人(サンプル) ※トルコを除く
調査期間
 2021年9月~2022年1月

詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。

2021_EOY_Japan_Report2_0308.pdf

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