NRCレポート
第9回 NRC全国キャラクター調査
【ご当地キャラクター】
(2022年12月調査結果)公表日 2023年02月03日
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日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:杉原領治)は、1960年に設立されたマーケティングリサーチの会社(※)で、民間企業や官公庁、大学等からの依頼を受け、国内から海外調査まで、数多くの調査を実施しています。
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このたび、当社の自主企画「第9回NRC全国キャラクター調査」の結果をご紹介します。
第9回となる今回は、「ご当地キャラクター」30種と「イベント・マスコット」2種の合計32キャラクターの認知と好感について、2022年12月に訪問留置という手法で調査を実施しました。
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※日本で唯一の代表メンバーとして、GIA(Gallup International Association)、
WIN(Worldwide Independent Network Of Market Research)にも加盟しています。
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2022年 認知度
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提示したご当地キャラクター30種、イベントマスコット2種の認知は、
▼「ふなっしー」 と「くまモン」は約9割と高く、次いで、「ひこにゃん」「せんとくん」が約7割でした。
▼大阪・関西万博 EXPO2025 公式キャラクターの「ミャクミャク」は21%、パリ 2024オリンピック・パラリンピック マスコットの「フリージュ」は4%でした。
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次の「ご当地キャラ」や「イベント・マスコット」のうち、あなたがご存知のものはどれですか。知っているものをすべてお知らせください。(〇はいくつでも)
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2022年 好感度
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好感については、
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▼「くまモン」 が38%と最も高く、次いで、「ふなっしー」25%、「ひこにゃん」19%でした。そのほかのキャラクターはいずれも1割未満です。
▼1位の「くまモン」 と2位の「ふなっしー」の差は13ポイント、「ふなっしー」と「ひこにゃん」では6ポイント差と、上位3キャラクターの間でも開きが見られました。
▼「ミャクミャク」は3%、「フリージュ」は1%でした。
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そのうち、あなたがお好きなものはどれですか。(〇はいくつでも)
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時系列 認知度
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認知上位4キャラクターの変化をみると、
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▼「くまモン」は、2014年から2021年まで一貫して9割以上でしたが、2022年は89%でした。
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▼「ふなっしー」は、2014年から2022年まで9割前後の推移です。
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▼「せんとくん」は、2018年から2021年まで増加傾向でしたが、2022年は減少しました。同じく「ひこにゃん」も、2019年から増加していましたが、2022年は減少しています。
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時系列 好感度
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好感上位4キャラクターの変化をみると、
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▼「ふなっしー」は、2018年までは減少傾向でしたが、2022年は25%と、ここ数年は25%前後で安定しています。
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▼「くまもん」も、2016年→2019年は減少傾向でしたが、2020年以降は4割前後です。
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▼「ひこにゃん」は、1割台で推移していますが、2020年から増加傾向で、2022年は19%と2割弱でした。
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▼ 「ぐんまちゃん」は、2021年に10%になりましたが、2022年は8%とまた1割を切りました。
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調査概要
調査方法
NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)
調査員による個別訪問留置調査
調査対象
全国の15〜79歳男女個人 1,200人
調査期間
2022年11月28日~12月11日
詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。
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※この調査結果について、NOS基本軸I、基本軸II、基本軸IIIでのクロス集計表をご提供できます。
・NOS基本軸I、II、III × 全質問のクロス集計表 7万円
・NOS基本軸、NOSの詳細・お見積りにつきましては、こちらをご覧ください。
株式会社 日本リサーチセンター
担当:広報室
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