NRCレポート

社会的課題に関する生活者意識調査結果(前編)
生活者発想からのSDGsシーズ

(2020年5月調査結果)
時事・トレンド

公表日 2020年06月26日

 SDGsの達成目標年限まであと10年という節目の2020年、新型コロナウイルス感染症という未曽有の事態に世界中が直面しています。


 この経験から、これまで以上に、一人ひとりが経済格差、差別、環境問題などをはじめとする社会的課題に対して、何らかの実感や思いを持っているのではないでしょうか。これらはSDGsへつながるものであり、これからの生活・ビジネスの新たなスタートにもなると思われます。


 私ども日本リサーチセンターでは、このコロナ禍がSDGsにおいても大きなターニングポイントとなると考え、インターネット調査(NRCサイバーパネル利用)を企画しました。


 今回は、その結果の一部を「生活者発想からのSDGsシーズ」として、この先期待される「SDGsとビジネスを結びつけた形のアイデア(SDGsシーズ)」をご紹介いたします。



主な調査項目

社会的課題解決のために今後発展するとよい思う商品・サービス


調査結果の要約

  1. 「配達」 「オンライン」 などコロナ対応で浮き彫りになった課題に対する内容とともに、「ドローン」「自動運転」など新しい技術での社会的課題解決をという意見も多くみられた。画像1.png
  2. さらに、コロナに直接関連しないものも含めると、実にさまざまなアイデアが出ており、生活者の間では、SDGsとの関連性が高い「社会に役立つアイデア」があふれている

     例)一緒に外出ロボット、全自動ハウス、誰でも農場  など


さて、他にどんなアイデアがあるでしょうか...? 

これからの新しい生活、新しいビジネスにつながるヒントが隠れているかもしれません。


詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。

生活者発想からのSDGsシーズ(2020年5月).pdf


調査概要

調査方法
 インターネット調査
調査対象
 全国の1569歳男女個人
有効回収数
 1,000人(サンプル)
 性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
調査期間
 2020528日~63



関連調査結果

20197月実施 「SDGsに関する一般生活者の認知・意識調査」(https://www.nrc.co.jp/report/191003.html

20201月実施 「SDGsに関する一般生活者の購買・生活行動調査」(https://www.nrc.co.jp/report/200403.html


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  日本リサーチセンター(本社:東京都、代表取締役社長:鈴木稲博)は、1960年に設立された民間の調査研究機関であり、マーケティング・リサーチ(市場調査),世論調査の実施、および、世界各国に調査拠点を置く「GIA」&「WIN」の日本で唯一のメンバーとしてグローバルネットワークに参加し、海外調査にも豊富な経験を有しています。



・「NRCサイバーパネル」について

  本調査は、日本リサーチセンターの自社パネル「サイバーパネル」を利用しています。
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