NRCレポート

「アメリカ合衆国大統領選挙に関する世論調査」
GIA43か国・地域グローバル調査

WIN/GIA グローバル 時事・トレンド

公表日 2024年11月05日

  • 株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都中央区、代表取締役社長 杉原 領治)が加盟しているGIA(Gallup International Association)では、2024年9~10月にアメリカを除く世界43カ国・地域の18歳以上の個人を対象に、「アメリカ合衆国大統領選挙に関する世論調査」を実施しました。この度、その調査結果がリリースされましたので、日本版レポートを発表いたします。ご高覧いただければ幸いです。



調査結果の要約

アメリカ以外の43か国・地域の18歳以上個人に、アメリカ合衆国大統領選挙に投票するとしたら誰に投票するかを聞いたところ、43か国・地域平均では「カマラ・ハリス氏」に投票するが54%、「ドナルド・トランプ氏」に投票するが26% わからない」が21%

  • ●日本を含む33か国・地域ではハリス氏に投票するという回答が多く、ロシア・セルビアなど10か国・地域ではトランプ氏に投票の方が多い。
  • ●日本は「ハリス氏」に投票が56%、「トランプ氏」に投票が20%、「わからない」が24%。
  • ●ハリス氏に投票するという回答はデンマーク(85%)、フィンランド(82%)、ノルウェー(81%)、スウェーデン(81%)で高く、トランプ氏に投票するという回答はセルビア(59%)、ハンガリー(49%)、ブルガリア(49%)、カザフスタン(44%)で高い。「わからない」という回答が多いのは、パキスタン(59%)とロシア(45%)。

2) 115の大統領選挙ではどちらの候補者が大統領に選ばれると思うかを聞いたところ、43か国・地域平均で カマラ・ハリス氏」が47%、「ドナルド・トランプ氏」が34%「わからない」が19%。

  • ●日本を含む29か国・地域ではハリス氏が選ばれるという回答が多く、カザフスタン・ハンガリーなど12か国・地域ではトランプ氏が選ばれるという回答の方が多い。コソボ・パキスタンはハリス氏とトランプ氏が同率。
  • ●日本は「ハリス氏」が50%、「トランプ氏」が23%、「わからない」が27%。

3)アメリカ合衆国大統領選挙は自国にどの程度の影響を与えると思うかを聞いたところ、43か国・地域平均では「とても大きな影響」+「大きな影響」があると回答した人が67%。

  • ●日本を含む41か国・地域では、「とても大きな影響」+「大きな影響」という回答の方が「小さな影響」+「影響はない」と回答した割合よりも多い。ロシアとイランでは、 「小さな影響」+「影響はない」の方が多い。
  • ●「とても大きな影響」+「大きな影響」という回答が多いのは、韓国(88%)、コソボ(87%)、メキシコ(87%)。 日本は「とても大きな影響」+「大きな影響」が77%、 「小さな影響」+「影響はない」が13%。



4)ハリス氏が大統領になった場合、世界におけるアメリカの立場はどうなると思うか聞いたところ、43か国・地域平均では「良くなる」が38%、「変わらない」が32%、「悪くなる」が16%、「わからない」が14%。



5)トランプ氏が大統領になった場合、世界におけるアメリカの立場はどうなると思うか聞いたところ、43か国・地域平均では「良くなる」が19%、「変わらない」が21%、「悪くなる」が48%、「わからない」が12%。




詳細は、下記PDFファイルをご参照ください。


2024USelection_1105.pdf



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