NRCレポート
【NRC デイリー・トラッキング】
2年間の週別推移 (2022年5月~2024年4月)
❸満足感
公表日 2024年07月02日
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日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:杉原 領治)は、1960年に設立されたマーケティングリサーチの会社で、民間企業や官公庁、大学等からの依頼を受け、各種の調査研究を行っています。
また、世界各国に調査拠点を置く「GIA」と「WIN」※の日本で唯一のメンバーとしてグローバルネットワークに参加し、海外調査も数多く実施しております。
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- ※GIA(Gallup International Association)
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WIN(Worldwide Independent Network of Market Research)
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弊社では2022年5月から「NRC デイリー・トラッキング調査」を実施し、毎日同じ質問項目で全国の人々の行動や感情を分析しています。
(全国20~69才男女対象で、1日平均150人回収のwebアンケート)
今回は2022年5月から今年4月末まで2年間の週別推移を3回に分けて紹介していますが、本パートは❸満足感についてのレポートです。
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2年間の週別推移 ❶今の不安 ❷感情 NRCレポートはこちら ↓
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- 【NRC デイリー・トラッキング】2年間の週別推移 (2022年5月~2024年4月)❶今の不安
- 【NRC デイリー・トラッキング】2年間の週別推移 (2022年5月~2024年4月)❷感情
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心の満足感
<2年間の推移> 全体
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・『「昨日」1日は、あなたは「心が満ち足りた気分」でしたか?』 という質問に対して、「とても満足した気分だった」「満足だった」「少し満足だった」「どちらともいえない」「少し満足でなかった」「満足でなかった」「まったく満足した気分でなかった」の7つの選択肢から1つを選んでもらった結果です。
・グラフでは「とても満足した気分だった」+「満足だった」 +「少し満足だった」 の3つの計(満足・計)と、「まったく満足した気分でなかった」+「満足でなかった」+「少し満足でなかった」の3つの計(不満・計)、そしてその2つの差分(満足スコア)の結果を表示しています。
・期間は2022年5月から2024年4月までの2年間で、調査は毎日行っていましたが、ここでは20~69才全体の結果を週次に合算して集計しました。なお、日付は聴取対象である前日に変更した表記としています。
た。 - ・この2年間の週別推移をみると、満足・計は4割~5割、不満・計は2割強~3割強で推移しており、その差分(満足スコア)でみると8~27%となりました。
- ・いずれの週も満足・計が不満・計を上回っており、生活者の心の満足感はポジティブに寄っており、安定していると言えそうです。
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満足感(全体)
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<2年間の週別平均と標準偏差> 全体と年代別
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・満足スコア(「満足・計」ー「不満・計」の差分)について、2022年5月16日週から2024年4月29日週の2年間、合計102週の平均を算出すると、20~69才全体では16.7でした。
・参考として日別を確認すると、平均はほぼ同じですが、標準偏差は日別が週別より大きくなっています。日々の満足感では動きがあるものの、週で合算するとその動きが相殺されて小さくなるようです。
- ・年代別の違いをみると、60代の平均スコアが34.0と高く、他の年代層(8.1~15.4)に比べてもスコアが高いのが目立ちます。高齢層は心の満足が高い、あるいはポジティブな回答を選択しやすい傾向があるのかもしれません。
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週別平均と標準偏差 (全体)
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NRCデイリートラッキング 調査概要
- 調査目的:人々の行動と感情について、日々の推移をトラッキングする
- 調査方法:web調査
- 調査対象者:NRCサイバーパネル会員 全国20~69才男女 毎日約150人回収(平均)
- 日本の人口構成比(エリア、男女、年代)に合わせてウエイト集計
- 調査期間:2022年5月17日からデイリーでトラッキング調査を実施中
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今回は、2022年5月~2024年4月の2年間を「週別推移」で分析
- 調査機関:日本リサーチセンター(NRC)
- 調査項目:今、あなたが不安に思っていること、(昨日1日の間に感じた)感情と心の満足感 など
株式会社 日本リサーチセンター
担当:広報室