NRCレポート

公営競技とカメラ女子・男子

エンターテイメント

公表日 2024年05月29日

みなさん、公営競技といえば、どういう印象ですか? ギャンブル、借金、怖いなどマイナスなイメージを持っている方もいると思います。 

でも、実はJRA、地方競馬、ボートレース、競輪、オートレースなどの公営競技の売上の一部は
被災地支援や社会福祉、畜産・技術振興、教育・文化支援、介助犬育成支援など、
様々な社会貢献活動に活用されており、みなさんの身近なところで役立っているかもしれません。

そんな公営競技について、日本リサーチセンターでは、インターネット調査を使い
 ①現状の把握(参加状況や非参加理由、イメージが悪い理由、参加意向)
 ②今後の参加可能性(推し活の側面から)
 ③今後の参加可能性(カメラ女子・男子の側面から)
 ④社会貢献活動に関する認知・関心
 ⑤引退競走馬に関する認知・関心
を把握することを目的に調査を行ない、5つのレポートにまとめました。

    今回のレポートでは、

    ③今後の参加可能性(カメラ女子・男子の側面から)

    について、まとめております。

★主な調査内容★(詳細はPDFをご参照ください)

    • ・写真撮影目的のおでかけ経験
    • ・撮影したもの
    • ・使用したカメラ
    • ・購入状況
    • ・今後の購入意向

★主な調査結果★

写真撮影目的のおでかけ経験

  • 直近1年間に、写真撮影を目的に出費を伴うおでかけをしたことがあるのは、全体で18.6%。
  • 性別でみると、女性は13.0%。男性は24.1%でそれぞれ全体と比べて高い。
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撮影したもの・使用したカメラ

  • おでかけをしたことがある人が撮影したものは、全体で「景色・風景」(69.9%)が最も高い。
  • おでかけをしたことがある女性を「カメラ女子」、男性を「カメラ男子」と定義すると、カメラ女子は「飲食物」(53.1%)、カメラ男子は「スポーツ」(41.0%)が全体と比べて高い。
    • 撮影に使用したカメラは、全体で「スマートフォン」(80.6%)が圧倒的に高い。
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    【カメラ女子・男子有無別】公営競技の購入状況・購入意向

    • カメラ女子・男子別で、直近1年間の各競技の購入状況、今後の購入意向をみると、
    • カメラ女子・男子ともに、購入状況・今後の購入意向ともに、いずれの競技も全体と比べて高い。
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★結果を受けた個人的な感想★

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調査レポートはこちら

2024年自主調査結果_③公営競技とカメラ.pdf



調査概要

【調査方法】WEB調査

【調査対象】日本全国20~49歳男女

【調査期間】2024年5月9日(木)~ 5月14日(火)

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株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 杉原領治)は、市場調査、世論調査、海外調査を数多く手がけております。他にも、当社では、【公営競技の利用者実態調査】【公営競技やレジャー施設の来場者調査】などの実績がございます。実施・検討される方は、ご相談いただければ幸いです。



そのほかの公営競技に関する調査結果はこちら


【ボートレース(競艇)の購入状況、今後の観戦・購入意向】
【オートレースの購入状況、今後の観戦・購入意向】
【競輪の購入状況、今後の観戦・購入意向】
【地方競馬の購入状況、今後の観戦・購入意向】
【パチンコ・スロット】
【公営競技・ギャンブル市場全体】
【埼玉県内の公営競技場の利用状況・利用意向】
【公営競技と参加状況】
【公営競技と推し活】
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